省エネ住宅・自然共生を目指します。

伝統技術と最新の技術を融合させ新しい空間を創る

これからの住まいで想う事 ランニングコスト編

建物の性能はすべての要素を総合的に見て決めるべきと想いますが、北海道で一番気になる暖房にかかる燃料の消費量で比較して見ましょう!!。
UA0.46は新栄台モデルハウスを平成25年省エネ基準で建築した場合の燃料消費量です。UA0.43は認定低炭素仕様で建設した場合の燃料消費量です。わずかではありますが、平成25年より約6%の削減です。一次エネルギーはすべての消費エネルギー(水、電気、照明にかかる電気等を含めた値です)ですのでここの値とは違っています。具体的に97ℓの/年の削減です。これを35年で換算して・・・と言う感じで35年間のコスト差を算出してゆきましょう!!


★暖房費用(灯油)
97ℓ×35年=3395ℓ/35年 現在は60円くらいですので203700円の削減です。
次に一次エネルギーの消費量比較です。

左のグラフは一次エネルギーを灯油に換算した概算値です。一次消費エネルギーが少ないと言う事は、建物全体でエネルギーの消費が少ない、つまりエコな家と言う事です。建物コストを落としても、ランニングコストが大きく掛かる様では本当のエコとは言えないのでは?と思います。
一次消費エネルギーを下げる為に現実からかけ離れた仕様も、またエコではないと思います。
バランスを取る仕様の組み立てが必要では?と思います。これからの時代はたんに断熱性能だけを追求するのではなく、環境に配慮した創り、節水だったり、節電だったりと、すべての分野で環境に優しい、エコな住まいが要求されてゆきます。性能だけを追求し建設コストが大幅に増大しては本末転倒です。私たちはコスト、性能のバランスのとれた設計を行い、住んでからも快適な生活を遅れる住まいを追い求めて参ります。


★一次エネルギー使用量
消費エネルギーを灯油に換算 593ℓ×35年=20755ℓ/35年 
60円/ℓで計算すると・・・1245300円/35年から暖房分を引きますので・・・約104万円/35年 節約と言う計算になります。
ちょっとこの計算も強引な所がありますが・・・まずは参考までにと言う事でお考えください。

次は保険料です。意外とみなさんお考えではないと思います。



 

PC site contents



■ おすすめサイト